日本の食品

2020年01月10日
日本の食品は、安全であり美味しい。とか技術力が素晴らしく
勤勉であり日本人は信用できる。
等と自信を持って栽培、生産、販売を行っていると自負しています。
しかし、本当にそうなんでしょうか?
世界で販売される日本製食品は国内販売価格の2倍から3倍です。
このような価格帯で販売をしている事で本当に日本製の商品は
シェアを伸ばして行くことが出来るのかと不安になります。
世界の生産者でも、商品に嘘をつかず栽培をしている農家さんは沢山
あります。そして日本よりも素晴らしい考えを持ち加工をしている
工場もあります。
販売をするディストロビューターの倉庫が素晴らしい管理をされている
所も確かにありました。
冷蔵庫も整理され、掃除も行き届いている会社、素晴らしいと感じた
企業も存在していることを僕は確認しています。
FSSC22000を取得しているわが社では確認事項も多く、様々な質問を
しているのですがきちんと答えてくれる。
出来ていない事を出来ていないと言ってくれる。
そんな会社が沢山ある事も事実ですが、何か日本人の考え方が違っているように
思えてなりません。
「日本製は技術力が素晴らしいから高いんだ。」「性能が素晴らしいんだ」
「輸送に費用が掛かるから高いんだ」「関税がかかるから高いんだ」
こんな話をよく聞きます。
海外で日本のお米が5キロで2500円より3000円で売られている。
そしてカリフォルニア米は900円とか1000円で売られているのです。
しかも本当に美味しいお米が誕生しているのです。
僕は進んで、海外のお米を(弁当)買います。
料理人である僕は贅沢に食事はします。食べる事も僕の仕事です。
海外では飲食店の調査を味を知る、大きな仕事です。
少なからず、価格帯での比較では十分に美味しいんですよ。
野菜や肉も行くたびに売り場は変化しており、綺麗にレイアウトされ
鮮度感もある品ぞろえになっているお店も本当に多くなってきています。
空輸便(茗荷)400円?いつまでこの価格で消費者が買ってくれるのでしょう>
相対的優位性などもうすでに崩壊していっているのではないかと本当に感じています。
僕は日本人です。誇りを持って商品開発にあたり販路を広げています。
でも今のままでは、世界を目指す食品としては無理があると思っているのです。
世界をみて日本人がこれからの食品開発、販売で何をしなくてはならないのか?
日本人としての強みを最大限に発揮してアイデアと、オンリーワンな商品開発と
市場での価値の訴求に全力を上げるべきと考えています。