今日から沖縄出張

2018年11月28日
本日から週末まで沖縄で行われる商談会に
参加してきます。
今年最後の展示会、商談会となりますが
本年も世界を旅し、商談を行ってきました。
結果としては、前年を超える数値でしたが
費用対効果とすれば疑問が大きく残ります。
経営者として判断して来年一年を強化して
最後の活動として判断していきたいとは思います。
中止とかいう事ではありませんが、中心となる国を見つけ
そこからの活動としていこうと決めているのです。
アジアはジャカルタを中心に、そしてアメリカ1国を対象に
取り組んで行きます。
来年は、海外を含め、日本の各地を訪問していきたいと考えています。

人を育てる

2018年11月27日
わが子を育てるという行為は食事をとり
日々の話をして一緒に過ごし、親の感情で子供を叱り
笑い泣き、大半の時間を過ごす事により、親の背中を見て
育っています。
いつの間にか親や兄弟に似たことを言い
そして、誰かにそっくりになっていく。
従業員も同じように最近見えてきた。
同じような言い回しをして、同じような態度をとる。
これが良いのかは分かりません。
僕の子育ては親の背中を見せるものと考えていました。
毅然とした態度で子供に接し、家族を尊重して
いつも話し合う。
仕事も私生活も、人を育てるとは自然な物であり
どうこうと考えるものではないですよね。
この子をどうしたいのか?どこの学校にやりたいのか?
親は、子供のやりたいことをやればいいとよく聞きますが
従業員にこのように同じ言葉が言えるのでしょうか?
やれ、道徳だ、ルールだとか難しく制約をするのです。
何か矛盾しているなと考えている今日この頃です。

内定式ではないが

2018年11月26日
土曜日には新入社員2名の内定式というか
従業員との顔店というか、雰囲気に馴染んでもらうための
内定式兼忘年会を行いました。女性1名男性1名です。
緊張している姿がういういしく晴れやかな気持ちでした。
若い従業員が都会には出ず地元で頑張ろうとしている・・
責任の重さを感じるとともに、育て方を検討しています。

地方の小さな中小企業に就職をして頂けるこのように嬉しい事は
ありません。
11年目にしてやっと新卒と言われる人材を獲得できたことは
一つの達成です。
魅力がない企業に今の若い人たちは就職なんて考えないでしょう
そして、ある程度の構想を持っているはずです。
時代の変化と共に、今はソース一つにしても一から作るレストランは
殆どないように思います。
あるとすれば、オーナーシェフが現場に立つか、セントラルキッチンを持ち
製造するかです。
有名なホテルでも人手不足により、肉のさばきも出来ず
今はポーション切りをしたものが納品されています。
ソースも現場で最低限作るもの、製造会社に作らせるものなど
昔のような状態で仕込みをすることは不可能な状態である事は間違いありません。
夢や希望を失わせないように、出来る事を積極的にさせて喜びを与えていきたい
それぞれの幸せの追求に協力していけたらと思います。
これからがスタートです。
若いこの子たちと共に成長していきたいと感じている今日この頃です。

何が正しいか

2018年11月24日
人が生きていく中で考え方や行動に対し、絶対的に正しいと言えることは
国が決めた法律に基づいた行為でなくてはいけないという事でしょう?
その法律を国の役人が侵すことも多いのですが。
それ以外の事は概ね、人として楽しい人生が送れればよいという事でしょう。
昨晩は娘の誕生日が近いのでプレゼントを3人で買いに行きました。
娘の喜ぶ顔を想像しながら、買い物が苦手な僕ですが3時間近くうろうろして
服を何着か買いました。
何かにつけて人は人を評価した事を話します。
噂という根拠がない事を大げさなまでにも・・・
真実を知らない人間が、退屈しのぎで時間を過ごしているのではないかと思う。
これも人だからこその行為なのでしょう?
ほっとけばよい。
先日わが社の業務に携わっている先生と食事をする時間を設けていただき
来期の構想についての話を3時間ぐらい行いました。
僕の考えを話しての相談です。
無謀ともいえる計画や、行動を熱くいつも語る僕ですが、言っていることの
成功は半分以下・・・
殆どが予測とは大きくずれてしまう。これが現実
堅実に、コツコツと、慎重に、と先生との意見の食い違いに時間を費やし
後で考え込むのですが、結果的に自分の考えを押し付けようとしているだけで
同意を求めさせているだけ・・・
何を言っているんだと反省もしながら来期や、その次の年
5年後を想定しながら考えを紙に書くのです。
悩みは漠然としている事ばかり、解決には程遠く書くことで悩みの解決を
僕は図ろうといつもします。
リスクを恐れるより、行動を徹底する。人に迷惑をかける事はいけない
だからリスク回避も考えるが、リスクのない事業なんて存在もしないように思う。
事業というのはある一定博打的な要素もあるように考えます。
明日を予測して行動しても、間違いやミスが起こり考え通りにいかない事もあります。
絶対という事はなく、確率論としてリスクの少ない所に進んで行く。
しかしこれ自体も正しいかどうかなんてわからない事です。
大手企業を退職、公務員を退職する、家族や仲間の大半は反対するでしょう・・
給料の良い大手企業を退職して新しい職場への転換、会社経営。
まずを持って反対します。
これは正しい判断と僕も考えます。
しかしこうも考えます。
その人の人生、自然の風に乗って(人生という道)どこを飛んで進み、どう生きたのか
自分の人生を謳歌して楽しんで、そしてその行為がそばにいる人と分かち合える。
そんな人生が一番幸せでないかと、夢を見ている。
何が成功で、何が失敗か? 
行動を起こさない事、何もしない事が一番の敗北だと僕の人生では感じます。
反対してくれる人がいるから立ち止まれる、考える事が出来る。受け入れる事は大切な事である。
そんな仲間がそばにいない人生は不幸なのかも知れません。

整理整頓

2018年11月23日
会社員時代は整理整頓が苦手で上司に嫌味を言われました。
ある日、深夜勤務でのデスクワークの際に
けしかすがデスクに残っていたことがありました。
店長と同じデスクを使用していたために早くに出勤した
店長より、「誰がデスクを使ったのか?」とおしかりの声
慌てて「僕です」消したかすはちゃんとかたずけろ・・・

こんなやり取りがあり、僕も意識的に整理をするようになっていた。
ある日、深夜営業報告書を作成していました。
行きつまり翌日に再度取り組もうと帰宅をしたのですが
翌日また店長が誰がデスクの書類をいじったんだ・・・
「はい、僕が営業報告書を作成していたので見ていました。
と報告したら、俺はいつもここにファイルを置くんや・・
あった場所に片付けろ・・・
こんなやり取りが続き、いつしか僕も几帳面になり
四隅がきちんとそろってないといけないような人間なっていた。
総支配人はものすごく几帳面だから、全てのファイルにはナンバリングをしろ
と副支配人が従業員にお達しを出したこともあるらしい。
事務の従業員も当時6人ほどいて、朝の掃除のときにも十分に注意を
しながら掃除をしていてくれたようです。
今となってみれば、元通りの姿に・・・
整理整頓が本当に下手で、僕はサラリーマン時代には自分を取り繕っていたんだなと
感じています。
しかし、僕は今日から以前のように業務に取り組み
どこに何があるとすぐにわかるようにしていきたいと思っています。

お弁当

2018年11月22日
来週の火曜日には152個の恒例お弁当があります。
高知県の取り組みとして、全国の小売店や商社のお客様を
集めていただき高知県の企業が商談をするという
恒例行事なのですが、今年で4年目?わが社のお弁当が皆様に
提供されます。
お米や、惣菜も全て高知県産の物を使用して作ります。
わが社のドレッシングよりもお客様には評判の良いお弁当であり
「これは良い」「この弁当は高いやろ」「あのお弁当を作った社長」
とかお弁当の話題ばかりになります。
利益を得るまでにはいかないのですが、多くのバイヤーの皆さんに
高知の知られていない食材を食べて貰いたい
知ってもらいたいという気持ちで取り組んでいます。
お弁当のメニューを箱に入れ、、皆さんに見ていただき
本当に嬉しい毎年の恒例です。
朝、4時より社員で集まり一生懸命、高知の美味しい弁当を作り上げていきます。

お祭りへの参加

2018年11月21日
事業を始めた頃は上の娘が小学3年生の時でした。
わが社のドレッシングはこの娘のお陰で誕生した商品です。
子供の健康や、家族の事を考えて企業としての地域貢献
未来ある子供たちの為に役立つこと等を考えて取り組んできました。
移動販売用の車を購入したのは、お祭りに参加するたび荷物の積み込み
に大変な思いをして取り組んでくれる従業員の作業軽減の為が
目的でした。
お祭りに参加して子供たちと触れ合い、健やかな子供たちの健康を
願い、売り上げを寄付して役立ててほしいと始めた事です。
野市動物園への寄付、小児がんセンターへの寄付
色々と子供たちの集まる場所への活動を広げています。
来年よりの取り組みは、皆に賛同していただかなければいけませんが
ドレッシング売り上げの1%を子供たちの為になる活動費として
協会などに寄付していきたいと思います。
たかが1%というかもしれませんが、100万円以上の寄付になるのです。
従業員全員でこれだけの昇給額にはなりません。
だからこそ皆に相談して、十分に納得していただき、今以上に取り組みに対して
誇りに思える企業となれるように、皆にも自分たちだけの為ではない
社会貢献として一緒に取り組んでくれればうれしいと思いますし
わが社の従業員は皆理解をしてくれる人たちであり
休みの日でも従業員はお祭りに参加してくれています。
強制ではいけません。
心から参加してくれる組織にしていきたいと思います。

海外用商品開発

2018年11月21日
海外用の新規、商品開発を行っています。
スパイシーなステーキソースや、グルテンフリー生姜焼きのたれ
グルテンフリードレッシング、スパイシーテリヤキソース
甘口丼のたれ、うなぎのたれ、出汁巻卵の素など
海外輸出用の商品開発を急いでいます。
大手にはまねが出来ない、自分が食べ歩き感じた味の再現を行い
業務用として展開していく。
又、ベジタリアン向けのベジタブルカレーの1㌔用の試作を行っており
来年2月よりは営業に回れるようにしていく予定です。
OEM生産では、紫人参のドレッシングが春には販売され
最近発売を開始したカボチャのドレッシングなども販売が順調です。

海外事業は順調なようですがこれからです。

ジャカルタ工場検討地

2018年11月20日

工場を作る場所として紹介された場所です。
ジャカルタで事業を営む会社が倉庫として購入したらしいが
使用する用途がないという。
2棟のうち1棟をドレッシング工場
もう一つをソースを作る工場にしたらと言われて見学に行ってきました。
新築であるがゆえに綺麗で使い勝手もまずまずでした。
ジャカルタの現状、輸入規制が多く政府は自国での製造
輸出に力を入れていくという事で、今後は食品業界では難しい展開になるという。
そこでわが社のソースや、テリヤキソース、どんぶりソース、すき焼きソース等
様々な日本の商品を製造したいという。
十分に計画してアジアの拠点になれば面白い。


来期に向けて

2018年11月20日
わが社は1月31日が決算月です。
来季に向けての取り組みを決定しているのですが
来期より体制が大きく変わります。
まず、取引先の協力を得て東京に事務所を設けます。
常駐する事は現在ありませんが、営業社員を今期採用予定で
いる為、育てて月の半分を東京の営業として活動させ
東京オリンピックまで、世界から集まる人々に商品を
大きくアピールしていこうと考えて行動しています。
又、世界への活動として今日ジャカルタより帰国をしたのですが
ジャカルタへの工場進出を積極的に行っていこうと話し合いをしてきました。
わが社の力では中々うまく行かない事もありますが、高知県庁がつないでくれている
取引先より、工場の提供や、住宅への協力、販売店への売り込み強化など
積極的に行っていただけるように進んでいます。
工場の場所は飛行場の近くで広々とした環境でした。
貧困層も多い国ではありますが、経済の発展も目まぐるしく
この10年が大いに楽しみである事は間違いなく、可能性を感じています。
人口が2億4000万人、貧困層が2億人と仮定しても4000万人の
富裕層も存在しているのです。楽しみな町であることに違いはありません。

工場とレストランを任せる専務もやってきます。
元ホテルマン時代の一番信頼できていた仲間です。
僕と今の部長、新しい営業(海外、東京担当)新入社員2名に内定を
出しており新体制での新しい会社も立ち上がり進んで行こうと考えております。
グラッツェミーレもグラッツェプラスも僕が社長であることには変わりは
ありませんが、組織体をスリムな形で、製造部門と販売部門を別会社で
運営していこうと計画しています。
五島列島での水産加工品の販売を来年春より始め
商品開発担当の専門家との契約を今年の12月よりスタートさせ
今の問題である商品開発の遅さをスピーディにしていきます。
来年はスピード&チャージで業務に取り組みさらなる発展に尽くして
行こうと全員で話し合ています。
又、FSSC22000の2年目もスタートして来年2月よりハラール認証を目指して
取り組んで行きます。

明日よりジャカルタ出張

2018年11月13日
明日より東京で1日営業活動をして15日より20日まで
ジャカルタへ出張に出かけます。
40名ほどの料理人や、小売店のバイヤーの皆さんを
ジャカルタの企業が招待してくれていて
僕のドレッシングで料理を作り食べて貰い取引に結び付けるという
方法です。
わが社の為だけにこのような会を開いてくれるという事は
本当に幸せな事ですし、絶対に成功させなければならないとも感じています。
料理は6種類
1)サーモンとゆずパパイヤもちらし寿司
2)野菜とゆず人参のチャーハン
3)ゆずパパイヤのシーフードパスタ
4)チキンとゆずごぼうとグリルトマトソース
5)野菜のせいろ蒸しゆずごぼうのディップソース
6)ポテトサラダとゆず人参
こんな料理を各40人前作る事になっています。
取引が多く始まるように、全力を上げて取り組み
同行営業も踏まえ取り組んで来ようと思います。

今日の研修者

2018年11月12日
本日は朝より五島列島の黒岩君が製造の勉強に来てくれていました。
来年度よりものつくりが始まる五島列島奈留島では4種類の
商品が採用になり動いてくれています。
売れれば本当に良いのですが、しっかりと黒岩君には
仕事を覚えて活動していただきたいものです。
昼からは、顧問契約を結んだ料理開発のシェフも来てくれ契約書を
交わし12月より専門性を持って事業に取り組んで頂きます。
まずは海外用のベジタリアンカレーと
スープ各種です。
ほうれん草、トウモロコシ、人参、枝豆の4種類からレトルト商品と
冷凍商品で販売を来年2月よりスタートさせます。
期待してください。
かなり美味しく出来る予定です。

色々な場所へ

2018年11月11日
年間何日ぐらい出張に出かけるのかな?と考える事があります。
多い時は海外だけでも100日ほど行っていますが
国内を合わせるともっと長い時間になると思います。
来年は、熊本、東京、五島列島と多くなり、今の活動がうまく成立すると
対馬にも行くことになるかもわかりません。
海外は、香港、ジャカルタ、台湾、アメリカが中心で
アメリカには3回はいく事になります。
子供たちに話をするのですが、もう少し早く海外で仕事をするようになっていれば
お父さんの人生はもっと大きく変わっていたなと感じています。
時代の流れは確かに早く、追いつけないかもしれない
しかし今より、体力、気力とも満ち溢れていたと思います。
70代、80代の元気な方にしては、僕なんかまだ小僧でしかありませんが
疲れが残る年代になっては来ています。
特に海外はきついです。
今日は、長崎県五島市より地域おこし協力隊の方が研修に来ます。
新しく発売する、新商品の製造方法の教育です。
奈留島は海が美しい場所です。
世界文化遺産に認定された隠れキリシタンの教会もあります。
しっかりとものつくりを教え、生かして行ってくれれば助かります。
期待していますし、島の人口が2200人ほどの小さな島です。
少しの人が本気になれば、潤いを島民が感じてくれる美しい島に変わります。
世界一幸せの島・・・としたいな

フランス出張

2018年11月10日
先月の末より高知県の皆さんと初めてのヨーロッパ
出張に伺いました。
5日間の展示会でしたがすんなりと何社かの取引が
開始されます。
イギリス向けや、オランダ、スペイン、韓国や、台湾が
もう少しというところまで来ています。
しかし、海外は決まってから継続が本当に難しく
導入されたからと言って、継続的に取引が続くわけではありません。
一回きりの取引なんて多いものです。
現地に駐在している企業の営業マンに聞くと、日本から出張にきて
継続的な取引は難しいですよ。と言われます。
動いていて本当にそれを感じます。
出張という形をとるならば、年に3回は現地に足を運び、同行営業や
営業会議への出張を繰り替えなさいといけません。
大変な費用が発生します。
費用対効果を求めるなら、やめた方が良いのかもしれません。
諦めているわけではないのですが
取り合えず来年は、アメリカ1国として攻めていきたいと
考えています。
しかし、タイや香港、台湾と取引先が誕生したのも事実だし
悩んでいます。
フランスは美しいけれど怖いと感じました。
街は汚いし、ごみは多いし、道も悪いですよ

跡取りはいませんが・・・

2018年11月09日
女の子2人と家内の4人家族です。
跡取りはわが社にはいません。
上の娘は家内と同じ看護の道へ進むべく医学部看護学科へ入学
下の娘は小学4年生とまだまだ手がかかります。
いつもブログに書くのですが、下の娘の働きぶりには頭が下がります。
業務改善も本質的にできます。
子供だから同じ仕事は飽きるはずなのですが8時間みっちり働きます。
じっと厳しい目線で従業員を眺めています。
見て覚えるという事を肌で感じるのか、教えなくても作業にかかります。
すごいんです。
「お父さんがそこまでほめる事はないね」と家内が言います。

そんな中、家内とある夜の事「俺の事業には跡取りがいないから10年先20年先の
事は考えなくてもいいよな」と話をしました。
2階に上がり寝ようとしたら下の娘が「お父さん工場やめるの・・・」
そうやね、お父さんが年をとったら辞めないといかんね。
という会話をしました。
いつだったか、娘が「お父さん、工場で私は働く、やめると言わんといて」
と切り出され、えってなりました。
娘に、工場で働くという事は、お父さんと同じく社長になるのというと
社長にはなりたくない。いつも泣かないといかんもん・・・
見ているんですね。子供は
家内は、跡は取らせたくないと言います。
娘はきっと会社を自分の目でしっかり見ていてくれると思います。
どちらかというと、1代で終わることが良いのかもしれません。

創業時の苦しみ

2018年11月09日
誰しも人と仲良く暮らし、仲間と笑いながら仕事をしたい。
100人が99人までこう思って仕事に取り組むんではないでしょうか?
現実問題、置かれている立場で全然変わっていくと感じます。
数値に責任がある人、現場の作業に責任がある人、開発の責任(開発時間)
など様々な状況で考え方の違いが出てくるでしょう。
経営という物を実際にやってもう10年、これまでの苦しみは支払いの事
ばかりであったように思います。
美味しいものを作り、いかに借金を減らすか・・・
売り上げが上がれば上がるほど、人が必要になる。
企業から求められる要求事項が増えてくる・・・
出来るだけ投資はしたくない。ただ、理解が深まれば深まるほど
最低限の投資は余儀なくされる。
小さい機械を買い事業を行うが売り上げが上がらば全く機能しなくなる。
分かってはいるが、現状の売り上げに見合う投資しか金融機関も納得してくれない。
売り上げが上がれば2年でその器械は間に合わなくなり、在庫となる。
こんなことをずっと10年行ってきた。
今でも思います。自己資本がなければ苦しみは倍増します。
無理な経営だとも思います。特に現在は消費者が求める要求事項や変化が速すぎて
中小企業は追いついていきません。
大手が利益を追求しても、早すぎる変化に投資と回収のバランスが崩れ
利益率が低くなる。
こんなことでしょうか?
工場が出来た1年目は、必死でしかなかった。
2年目は意地でしかなかった。
3年目は企業ガバナンスや、従業員の事、働き方改革とでもいうのか
仕事のあり方を考えるようになり、教育に時間を費やしたい、人を育てたいと
考え始めた。
言葉では生産性を上げなくてはと工場で働く皆は言いますが、多分行動の中での
生産性を上げるという動きを理解していない。
導線を磨き、作業の見直しと、設備の導入を連携させ常に疑問を持ち
業務に取り組まなければなりません。
今の苦しみは一番に、人を育てる事に一番頭を悩ませています。

熊本、福岡へ

2018年11月05日
今日より熊本、福岡の展示会に参加します。
朝一番の飛行機にのり鹿児島経由熊本行き。
熊本で担当者との打ち合わせ後作業を行い
7日には福岡の展示会に参加してきます。
忙しくはありませんが
昨日は遅いのですが、自社で使う梅の漬け込みをしました。
義両親と娘とワイワイと言いながら梅をつける幸せの
時間でした。
こんな日が長く続けばいいんですが
人生はそんなに甘くない。
喜びの向こうには苦しみしかない。
どんな苦しみがこようとも、それを乗り越えるだけの
力を蓄え、乗り切る強う気持ちが必要だとも感じています。
何が来ようと、家族、従業員と笑える会社を作り上げたいと
思います。
では行ってきます。

あすから熊本出張。

2018年11月04日
7月末より出張していない明日は多良木町に行ってきます。
9日に高知に戻りますが本格的に多良木町での
生産を早め、利益を出せる体制にもっていかなくてはなりません。
高知の工場は生産量の限界が近づいている為
その他の対策を打っていかなくてはなりません。
五島列島の仕事も来年は増えてきます。
新しい専務が来るまで頑張らないといけません。
ホテルマン時代の同僚と一緒に働くのは15年ぶり。
専務は今もホテルマン。
家族とのんびり今は過ごしてもらい、今までとは違う職種で頑張ってもらわないと
いけない。
売るものに違いはあれ、お客様に喜んでもらい、価値を高め、得をしたと感じていただき
リピートしてもらう、そこに利益が生まれ、利益の中より地域貢献
従業員の満足度の向上。
経営のPDCAサイクルでの運営、経営における創業期ー成長期ー安定期ー下降期
を十分に理解して行動する。
従業員の教育というけれど複雑で難しい。
海外での製造を含め、来年度より大きくわが社も動きそうである。
出張頑張ってきます。

仕事がはかどります。

2018年11月04日
久しぶりの週末を高知で過ごし昨日は本当に仕事がはかどりました。
今までの営業や様々な業務を従業員に対して役割なのだからという意味で
任せていたがこれからは営業部門を掌握して自らが行動して
結果を出す営業に切り替えていきたいと思っています。
従業員に任せていると、報告は一部にあるものの頭に入っていない
という事も当然のようにあり、プロセスまでが理解できていない。
値付けをしても高い値段より安くすれば売れていく。
売り上げは伸びてるかのように見えるのですが、値下げ部分の分母が
小さい分、大きな数字を見ているだけでは見えてこない数字が出てくる。
そんな報告や数字で上がった、下がったを判断して結果的には利益を圧迫
しているような形が見えてくる。
このような形をどんぶり勘定というのであろうか?
今のように自らが動き、数字を分析していることでちゃんとした形が見えてくる。
来期2月からは営業部隊の会社として営業活動を一人で行っていかなくてはいけない。
やるべきことは見えています。
事務所には、商品開発室を作りパソコンとテレビ、応接セットを置き
パソコンでグラッツェミーレとやり取りをする。
新しく加わる専務と共に全力でこの幸せを追求していく予定です。
今日は久しぶりの休みなので下の子供と二人で、西予市の実家の両親に
梅のつけ方を教えてもらうために帰ります。
梅のドレッシング、売れているんですよ。
そして、今後の海外戦略として、ベジタリアン、ビーガンをターゲットにオーガニックのドレッシング
ベジタブルカレー(レトルト)、業務用カレーを来年3月より発売開始して
世界に販路を広げていきます。
アメリカを対象国にグルテンフリーオリジナルテリヤキソース、出汁巻の素も
発売予定です。
テーマは「職人いらず」

乗り越えなくてはいけない壁

2018年11月03日
この10年は必死で苦しい事も辛い事も家族と共に
乗り切ってきた。
創業経営者とはこんなものかと必死に耐えてきました。
気が付けば10年という年月が過ぎ今は何をやってきたんだという
後悔と、責任の重さや、将来への不安が隠せなくなってきました。
海外戦略や国内とありとあらゆる事で活動して、感じる事、必要な事
が見えてきました。
云えば足りないことだらけ・・・
ジェトロの支援を受け学ぶ事も多く、1番に感じる事は
やはり資本力。
良いものがあってもその商品を製造販売するためには時間とお金
信頼関係を結ぶ機関が必要とつくづく感じています。
この8年、香港より世界へ販路を求め活動してきましたが
一部では組織の限界も感じるようになりました。
チャレンジ・・・カケ・・というような判断も必要。
堅実に活動する事だけがビジネスではない。
多くの経験と感性、長年の嗅覚、そしてなしえる為の行動力
攻めるとき、護るとき・・・
小さな中小企業が、1企業とだけの商談ではなく不特定の業務用
小売り用と多くの人々と商談して販路を広げる事にはやはり資本が
必要となります。
この壁を乗り越えなくては、中小零細企業の海外戦略は僕の経験上はありません。
はっきりと言えます。
日本で販売する商品と、海外で売れる商品は別物です。
世界の文化が存在し、感じ方、食べ方までが異なり、世界を否定するより
世界を知る事。アレンジする勇気と経験。
自分の培った舌を一部否定して現地に合わせる事が一番重要です。

世界へのチャレンジを進めるのか?あきらめるのか迷いに迷っています。
ファンドの活用か個人出資の投資者が現れないかな、と真剣に考えています。

FSSC2年目の更新審査

2018年11月03日

FSSC22000を取得して2年目を迎えます。
今回11月1日より2日間の時間を要し
2年目の審査が行われました。
従業員も2年目になると準備や、運用面でも実態として
活動も定着しており、意外とスムーズに業務は流れています。
若干まだ定着していないこともありますが積極的に取り組んでくれていることも
間違いありません。
指摘をて頂いた事に対しては、優先順位の中で順次取り組んで行こうと
話し合いをいたしました。
取り決めをした内容に対して当然出来ている事、1wで確認しあう事
1Ⅿで確認しあう事など沢山の課題は見えてきましたが
審査員の皆さんは時に厳しく、口にこそ出さないものの評価的には
納得が出来、次に向かって進んで行こうと感じています。
3年目の審査はいつ来るかわからない状態で抜き打ちでやってきます。
今まで以上に毎日の業務を確立させていかないと更新が厳しくなってしまうと
感じていますが、指示事項を従業員が理解して取り組んでくれるのでは
ないかと思っていますが現状では日々の確認が必要であろうとも思っています。
しかし2回目の更新が出来てほっとしているとともに従業員に感謝しています。

来期に向かって

2018年11月01日
今年も残す所2ヶ月となり年末商戦に突入いたします。
わが社も後3ヶ月で今期が終了し新しい新年度となっていきます。
今期の取り組みを反省して前年を上回る年にしなくてはいけません。
来期は専務取締役として、ホテルマン時代の同僚が名古屋より就任してくれて
管理部門と、僕の苦手な地元企業の経営者との関係作りに努めもらい
工場内全体を取り仕切らせ、飲食店も含めた体制を作り上げてもらう事。
そして、狭くなってきた事務所を作業場として活用し
営業部隊として僕は活動していく事を計画しています。
今度就任する専務は僕なんかより頭もよく、冷静に物事を判断でき堅実に
事を運んでくれる人間です。
総支配人に私と同じ月に昇格して、僕の憧れの同僚でした。
相談できる相手が出来る事が僕は一番うれしいし、より良い成果が
来年度は生まれると考えています。
しかし、机上の空論では結果は出ません。考えついたことをいかに確実に
実行して結果を追求するか。
頭が良くても行動が伴わないと結果は出ません。
金融のプロである集団が利益を出すことが出来ず、赤字を全国的に出してしまう。
机の上で数字を並べるだけなら少しの経験と資料を見れば誰でも作れる。
しかし結果を出すためには役割として、血の出る行動と、足を使った情報を
基に行動が伴い結果を追求するプロでなくてはならないと考えています。
かといって、法令順守出来ないような活動、行動は慎まなくてはいけません。
その点、我々はきっと役割は明確であり阿吽の呼吸で事業をやり遂げていくと
僕は信じています。
僕は営業、専務は管理。
この体制で来期は大きく飛躍します。